1981年、愛知県知多郡に生まれる。
スポーツ一家に生まれながら唯一活躍できず常に劣等感を抱きながら育つ。
父親、母親、妹、弟、さらには祖父母まで国体やインターハイ、全日本マスターズといった全国レベルの大会で活躍する中、自分なりに一生懸命やっていたものの、なんとか県大会に出場するのが精一杯だった。自分なりには頑張っていたが、常に家族らと比べうまくいかない自分に劣等感を抱き続ける。
保育園時代には、徒競走の練習後に「本当にあの二人の息子なの?」と先生に言われ、その一言をずっと忘れない。
高校二年生の時に、ドラマ「GTO」の主人公鬼塚英吉(反町隆史)に憧れ、教師を目指す。高校三年生の終盤に行われた全校行事では、全校生徒の前で 2003年、期待を胸に教壇に立つ。しかし、教師時代には、何もかもうまくいかず100回以上「辞めたい」という言葉を口にするほど苦しい経験をする。生徒を集めるだけでも5分以上かかるなど体育の授業はまったくまとまりがなく、ささいなことで何度も生徒と衝突したりし、生徒や保護者からの信頼はほとんど得られなかった。さらに、「何を言っても無駄だ」とまで言われるほど同僚ともうまくいかないこともあり、「教師としてもダメだったのか」と自分に対する自信や未来への希望を失っていく。 だが、何もかもうまくいかない毎日を経験する中で、生徒たちの大きな変化に直面する。何もかも無気力だった生徒が驚くほど頑張るようになったり、部活動や勉強などで信じられないような伸びを見せることがあったりし、”人は変われる”ということを実感する。 |
生徒たちの大きく変化する姿を目の前で体感していく中で、「自分ももっと変われるかも!」と思うようになる。
そして、「では、いったいどうやったら変われるのだろう?」「うまくいっている人たちは、なぜ、うまくいっているのだろう?」という
ことに強い興味を抱き、それまでマンガしか読まず活字の本なんて読んだことなかったが自ら読書やセミナーへの参加などに積極的に取り組み、自分を変えていく。
特徴的なのは、授業の作り方や声のかけ方といったいわゆる教育技術といった分野だけではなく、脳科学や心理学、自己実現法を深く学び、それを生かすことで自身を変化させる。そうして、教師生活が大きく変わり生徒らにも良き影響を与えられるようになっていくと、教育界の中で、様々な役職等もやらせていただくようになる。
そんな時に、その後講演をするきっかけとも呼べる出来事が起こる。ある時に、150名くらいの若手の先生方に向けて少しばかり挨拶をする機会があった。当時の自分にはそれほど大きな実績などもなかったので「何を話せば良いのだろう?」と迷った結果、自分自身が”うまくいかなかった”経験を話す。
すると、話を終えた後、ある体の大きな男の先生が目の前に現れ、「握手をしてもらえませんか?」と言われる。
少し驚きながらも「良いですよ」と手を差し伸べると、その男の先生は手をグッと握り、涙ながらに自分の話をしてくださった。
「本当はもう(教師を)辞めようと思っていました。でも、先生のお話を聞いてもう一度頑張ってみようと思いました!」
そんな話をされ、嬉しかった共に、「あのうまくいかなった経験がこんなにも人に力を与えることがあるんだな。自分でも役立てることがもっとあるかもしれないな」と思い、できればもっともっと多くの人に話をして希望を与えられたら良いなという思いが芽生える。
しかし、もっと多くの人に話をして希望や感動を与えられたら良いなとは思っていたが、教師生活も充実していたし、
妻と2人の子どもがいる中、安定した生活を手放してまで活動していこうとは考えていなかった
そんなある日、人生を揺るがす大きな出来事に遭遇する。
当時2歳だったわが子の指の切断、そして、当時担任をしていた生徒の突然の交通事故死だった。
これらの出来事から「人生はいつどうなるのかわからないんだ」ということを強く感じ、「限りある命ならば、何となく過ごすのではなく、自分が本当にやりたいことをやっていきたい!」「もっと多くの人の役に立ってから死にたい!」と考えるようになる。
そして、「より多くの子どもたちを輝かせるためにも、より多くの子どもに関わる大人の力になりたい」という強い思いのもと
自らのビジョンを実現するためにも独立し、講演やセミナーを行うようになる。
だが、熱い思いをもって独立したものの、現実はまったくうまくいかなかった。
講演の依頼は7ヶ月でたった1回。セミナーを開催するも、時には参加者0人ということもあった。妻や2人の子どもがいる中、月の収入が0の時もあった。次第に、いつも暗い表情で過ごすようになり、「このままどうなっちゃうんだろうな」とか「父親として最低なんじゃないかな」そんな言葉が何度も頭の中をよぎる。自信を失い、不安な気持ちでいっぱいになり、ますます前向きな行動がとれなくなっていった。
そんな中、苦しい毎日を何とかして変えたいのと、より多くの人の人生に良き影響を与えたいとの思いから、とにかく学ぶことを決心した。
収入はないが時間はたっぷりあったので、中古本を大量に買い込み読書に明け暮れたり、クレジットカードの分割払いを使いながら思い切って一流講師と呼ばれる人たちから学ぶようにした。
日本だけでなく、アメリカ、タイ、オーストラリア、中国等様々な場へ出かけ、一流と呼ばれる講師たちからコーチング技術や脳科学、心理学、教育、セールス、そして、スピーチスキルなどを徹底的に学んだ。
多くの方に支えていただきながら、それら学んだことを生かしていくことで、講師として様々な場で呼んでいただけるようになる。
現在は、北海道から九州まで全国各地で講演やセミナーを行う数少ない若手教育講演家として活動する。実際の教育現場を知り、脳科学や心理学を生かしたコーチング技術を身につけ、さらに参加者を巻き込み場を盛り上げていく独特のスピーチスタイルが参加者らへ好評となり、講演業界では珍しい”リピーター”(主催者)や紹介が多数ある。教育関係者、保護者、大学、中高生、企業など各方面で活躍中。
※「教育講演家」での検索ランキングYahoo!第1位、Google第1位。(2018年12月現在)
また、「ブレインコーチ」という肩書のもと、脳の仕組みを生かして個人コーチングを行い、中小企業経営者や個人事業主らの売り上げアップ、教師生活の向上、各種目標の実現などにも貢献している。
これからも子どもたちが輝ける社会を作るために、様々な活動に取り組もうと考えている。
人生のミッションは「世界中の子どもたちに夢と感動と希望を与えられる存在になること」。
NLPマスタープラクティショナー
元愛知県陸上競技協会選手強化委員短距離コーチ
元愛知県中小学校体育連盟陸上競技部運動部員
全国講師オーディンション ファイナリスト
TV、新聞、ラジオ等、各種メディアにも取り上げ
られています。
・5万人の講演
・100ヶ国で講演
・本1000万部
・10万冊の本を寄付
・世界一の子ども向けセミナーの開催etc...
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